こんにちは! まにー です。
「数字に強くなりそう」「知育によさそう」そんな漠然としたイメージを持って100玉そろばんを購入しました。
しかし子どもが興味を示すこともなく、親も使い方を把握できていなかった為、いつの間にかインテリアとなっていました。
「これではダメだ!」と思い、100玉そろばんの使い方&教え方 を徹底調査することにしました。
これから100玉そろばんの購入を考えている方も参考にしてくださいね。
一緒に勉強していきましょう!
100玉そろばんって何?
子どもに教えるためにはまず、親が理解していないといけませんね。
わたしは子どもができるまで100玉そろばんという言葉すら聞いたことがありませんでした。
<100玉そろばんとは>
- 1段に10個×10段、計100個の玉がついている
- 子どもが「数の概念」を視覚的に理解 できる 知育玩具
- 大きめの玉なので小さな子どもでも遊べ、指先に刺激を与えられる
- 数の合成・分解、たし算、ひき算だけでなくかけ算の練習もできるので長く使える
遊びながら数の勉強ができるなんて親としてはありがたい!
100玉そろばんで遊んでみよう!
子どもが自由にさわれる場所に置いて、まずは「遊んで」みましょう。
- 玉をさわって動かす
- 積み木やおもちゃを転がして遊ぶ
- 玉がぶつかり合う音を楽しむ など
遊び方は自由自在!
我が家では滑り台にしたり、玉をぐちゃぐちゃに散らかして楽しんでいました。
様々な使い方ができるので小さいうちから「おもちゃ」として 子どものそばへ置いてあげるのもいいですね。
指先を使うと脳への刺激にもなりますね!
100玉そろばんを使ってみよう!
「おもちゃ」としての100玉そろばんに慣れてきたら、いよいよ本来の使い方を試してみましょう。
はじめからできないのは当たり前 のこと。焦らず楽しんでください。
【100玉そろばんの使い方】
- 1飛びで1ずつ数える
- 10飛びで100まで数える
- 5飛びで100まで数える
- 10の階段と10の合成・分解
1飛びで1ずつ数える
いちばん上の段を「1、2、3、4・・・」と10まで数えます。
一緒に声を出して数えてくださいね。
上手にできたら一緒に喜んであげましょう!
慣れてきたら100まで数えることもできます。
10飛びで100まで数える
「次は1列ごとに数えてみよう!」と伝えて10のかたまりを意識させます。
いちばん上の段から「10、20、30、40、50、60、70、80、90、100」と10個ずつ動かしていきます。
先ほどの1個より数の多い10個を動かすので「じゅ~う、にじゅ~うっ。」など「重い」という表現をしてみるのも楽しいですね。
5飛びで100まで数える
次に10の構成を理解するために5個ずつ動かします。
「5、10、15、20・・・」と動かしていきます。
応用として、同じ要領で「2飛び」や「3飛び」「4飛び」にも挑戦してみてください!
親は真剣になりがちだけど、親子で楽しむことを忘れないでね。
10の階段と10の合成・分解
次は階段を作ります。
「一緒に階段作ってみよう~!」と伝えて始めましょう。
1段目は1個、2段目は2個、3段目は3個・・・と1から10の階段を作ります。
階段ができたら、10のかたまり(10の合成)を教えます。
「1と9で10!」「2と8で10!」という感じで左右の玉を中央に寄せます。
最後に「10と何にもないね~」と言って、ゼロの概念も教えましょう。
10の合成ができたら10の分解です。
「10は1と9!」「10は2と8!」と言いながら玉を左右に分解していきます。
これらを行うことで「〇個と〇個で10になる」が理解でき、足し算引き算を遊びながら学べます。
現在小学校での算数は「さくらんぼ計算」を取り入れています。
親世代にはなじみのない言葉ですが、現在はこの方法が主流となっています。
その基礎を100玉そろばんで学ぶことができますよ。
おすすめの100玉そろばんを紹介
我が家の100玉そろばんは Voila(ボイラ)社のもの。
カラフルで目を引くおしゃれなデザインです。旧モデルなので現在のモデルとは少し異なります。
見た目の可愛さに一目ぼれ!
サイズが大きいのもこどもが使いやすそうだと思いました。
他にも様々な100玉そろばんが販売されています。
背景に数字が書いてある、5個ごとに色が変わっているなど 視覚的に分かりやすいもの がおすすめです。
おわりに
「声をだして一緒に」「テンポよくリズミカルに」と子どもに教える時のポイントはありますが、何よりも「親子で楽しみながら」するのが一番大切です。
親は「小学校に入って困らないように」「はやくできるように」とついつい焦ってしまいがちです。
しかし子どもは「いっしょに遊びたい」という気持ちが強いので時にはふざけたり、機嫌が悪くなってしまったりと思い通りに進まないことも多いでしょう。
実際、我が家もこの前は上手くできたのに今日は見向きましない。ということもよくあります。
そういった時には「勉強を教える」ではなく「思いっきり遊ぶ」に気持ちを切り替えてみてくださいね。
そうすることで自然と知性が育っていきます。
親が望む「知育」と、子どもが望む「玩具」。きっと楽しく学んで遊べるはずです。
ぜひ、実践してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これで100玉そろばんの使い方はばっちり◎
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