あなたのカナダグースのダウン、袖口や襟が白くなっていませんか?
これは「白化」と呼ばれる現象で、カナダグースの特徴と言っていいほど多くの愛用者が直面する問題です。
せっかくのお気に入りのダウンが白くなったらテンションが下がりますよね。
白化は、愛用するダウンジャケットの美しさを損なうだけでなく、長期的に見ると生地の劣化も進みます。
この記事では、自宅でできる簡単な修復方法と、プロに依頼するメリットについて詳しく解説します。
また、カナダグースの白化を修復してくれるおすすめのクリーニング店も掲載しているので参考にしていただければ幸いです。
白化の原因とプロセス
カナダグースのダウンはなぜ白化するのかそのプロセスを見ていきましょう。
生地の表面染色
カナダグースのダウンの生地は白色の基礎に色を加工しているため、摩擦によって表面の色が剥がれ、白い部分が見えてきます。
着用中の摩擦
着用中に、特に襟・袖口・ポケットなどの擦れやすい部分で色が剥げ、白化現象が発生します。
着用回数が多いほど、この現象は顕著になります。
紫外線による退色
紫外線の影響で色が退色し、白化現象が進むこともあります。
特にブラックは白化が目立ちますね。
白化は避けられない現象ですが、適切な対策を取ることで、ジャケットの寿命を延ばすことができますよ。
カナダグースの白化を自分で修復する方法
カナダグースの白化を自分で修復する方法もありますが、注意が必要です。
染料の選び方
カナダグースの素材に適した染料を選ぶことが重要です。
市販の染料では効果が薄いことが多いため、専用の染料を使用することが推奨されます。
エアブラシや筆の使用
白化した部分に色を補うために、エアブラシや細い筆を使用します。
色ムラを防ぐために、慎重に作業する必要があります。
リスク
自分で修復すると、色ムラや生地の劣化につながるリスクがあります。
特に、濃い色のジャケットでは修正が目立ちやすいです
修復手順
- 染料(カナダグースの素材に適した染料を選びましょう。特に、ポリエステルや綿に対応した染料が必要)
- 筆とエアブラシ(部分的な修復には筆、広範囲にはエアブラシが便利です)
- マスキングテープ(修復したくない部分を保護するため。接着力が強く、布に貼り付きやすいタイプが良い)
- ゴム手袋(染料が手につかないようにします)
- 作業シート(作業中に染料が付着しないようにします)
筆やエアブラシを使って、白化した部分に均等に染料を塗ります。色が均一になるように注意し、少しずつ染めて様子を見ることが大切です。
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染めた後は十分に乾燥させることが必要です。直射日光を避け、風通しの良い場所で乾燥させます。
自分で修復するメリットとデメリット
メリット
- コストを抑えられる
- 都合の良いときに取り組める
デメリット
- 技術と経験が求められる
- 色ムラや生地の劣化のリスクがある
プロに依頼するメリット
カナダグースは元々極寒地仕様となっており、中綿のダウンが他社のダウンより多く充填されています。
その為、自宅で洗濯することは難しくクリーニングに出すことが必須のアイテムです。
修復自体は自分で行うことも可能ですが、上手に仕上げるのはとても難しいです。
自分で修復するリスクを避けたい場合、HIRSHIYA(ひらいしや)の専門クリーニングサービスを利用するのがおすすめです。
HIRSHIYA(ひらいしや)は高品質な手仕上げと特殊なクリーニング技術で知られています。
HIRAISHIYAの特徴
高級ダウンクリーニング専門店の『HIRSHIYA(ひらいしや)』ではカナダグースのクリーニングと白化の修復を行っています。
専門職人による高品質な仕上げ
1942年創業以来、80年以上の実績があります。
専門職人が手掛けるため、細部までこだわった仕上げが特徴です。
顧客満足度全国1位
Googleレビューで高評価を得ており、多くの信頼があります。
受注数も全国1位を誇るクリーニング専門店です。
白化修復技術
特殊な技術で生地の艶や風合いを甦らせ、防水機能もチェックします。
部分染めや全体つけ込み染色など、各種の修復方法を提供しています。
高品質な材料
使用する染料やクリーニング剤はすべて高品質で、生地を傷めないように選ばれています。
料金と納期
料金
サービス | 料金 |
ダウンジャケットクリーニング | 9,800円 |
ダウンコートクリーニング | 12,100円 |
ダウンベストクリーニング | 8,700円 |
カナダグース専用(染め直し) | 10,000円~ |
納期
申し込み時期 | 納期 |
1、2月 | 1ヶ月半前後 |
3~8月 | 3ヶ月前後 |
9、10月 | 1ヶ月半~2ヶ月前後 |
11、12月 | 1ヶ月半前後 |
白化の修復方法
HIRAISHIYA の白化修復方法を紹介します。
部分染め
- 筆を使って1か所ずつ手で染める
- 特殊な液を使うのでブラック・ネイビーなどどんな色でもOK
- 部分的に白化している場合にオススメ
全体つけ込み染色
- 大きな鍋に入れてつけ込み染色する
- 全体的に白化している場合に有効
- デメリットはシワができやすい
カナダグース白化の修復って自分でできるの?まとめ
高品質で毎年販売価格も上がっているカナダグースのダウン。
でも、大切なアウターが白く劣化してしまったとき、どう対処するか悩みますよね。
カナダグースの白化は避けられない現象ですが、自宅で簡単に修復することも可能です。
しかし、高価なジャケットを長持ちさせたいなら、専門店『HIRAISHIYA(ひらいしや)』への依頼が安心。
愛用のアウターを新しいような状態で楽しむために、プロの手による修復を検討してみてください。
この記事で紹介した『HIRSHIYA(ひらいしや)』ではカナダグースだけでなく、モンクレールや水沢ダウン、ノースフェイスのような高級ブランドのダウンも手がけており、26000着以上のクリーニング実績を誇ります。
価値あるダウンを預けるのだから、実績と信頼が重要とつくづく実感します。
クローゼットの中のカナダグースが白くなり始めたら、ちょっとした手入れでぐんと見た目が変わります。
愛用するアイテムを大事にすることで、次の冬もおしゃれに過ごせるし、少しの手間で長く使い続けることができますよ!
\白化したダウンを蘇らせよう!/
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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