2022年9月1日。
神戸市の中心地・三宮にある「クラブ月世界」で行われた『DEEN47都道府県ツアー兵庫公演』に行ってきました。
DEENにずっとついていく。ライブレポ。
DEENのライブは久しぶりだったので、始まる前から友人とお酒を飲んだりしていい感じにテンションをあげて会場に入ることに。
47ツアーの参加は兵庫公演だけなので、ホントに貴重なライブです。
昭和時代はキャバレーだったというクラブ月世界は、高い天井を見上げると煌びやかなシャンデリアが印象的。
満員御礼の会場内はもういっぱいいっぱいで、会場内の期待が高まるのをひしひしと感じました。
ステージまで2歩という、もうすべての運を使っちゃったんじゃないかと思うぐらいの特等席に、一瞬で酔いがさめて素面に戻る。
47ツアーでおなじみのご当地ビデオ上映(メリケンパークで撮影)からはじまり、なんと客席の間を通ってメンバーが登場!
うそー! 思いっきり客席通ってるよー! 笑
今ツアーのセットリストは、1998年3月18日にリリースされたアルバム『DEEN SINGLES+1』からの選曲。
『このまま君だけを奪い去りたい』からはじまって『翼を広げて』ってもうすでに泣ける。
どうしようこのままだと涙腺崩壊しちゃうよ。今夜のDEENはファンを泣かせにかかるのか。
ええい。それならばこのまま感傷に浸って今日は泣いちゃうからね!と覚悟を決めたほど。
MCは相変わらず、池森さんと山根さんのゆるーい愉快なトークが繰り広げられ「DEENのライブってこんな感じだったなぁ。」って思い出して微笑ましくなった。
そして大好きな曲が次々と演奏されていく。
1993年のデビューから来年で30周年を迎えるDEEN。
現在までにリリースしたCDはシングル47枚、マキシシングル4枚、アルバム35枚にも及ぶので、ライブではメドレーとして演奏される曲も多いんですよね。
だからSINGLES+1の曲がフルで聴ける(しかもほぼオリジナルアレンジ)なんて滅多にない機会なわけで。
当時DEENが好きで好きで大好きだった(もちろん今もだけど)わたしがリアルタイムで聴いていた曲を聴けるなんて何と贅沢なライブだろう!
思い出すのはその曲を聴いていた当時の記憶。
目の前で歌うボーカル池森さんは当時の池森さんそのままに見えた。
池森さんの声は本当に優しい。まっすぐで、強くてすべて受け止めてくれる優しい声。
「あぁ、この声大好きなんだよなぁ。」ってライブ中何回も思った。
こんなにライブが終わらないでほしいって思ったのは初めてかもしれない。
特に『遠い空で』と『夢であるように』を聴いてると胸の奥が苦しくなるぐらいに感動した。
中盤には「(いっぱいで)立てるかな?」って言いながらも総立ちになる客席。
熱気がほんとにすごくて、山根さんの顔が赤く火照っていたのを覚えてる。
DEEN47ツアー兵庫公演、素晴らしいひとときありがとうございました🎶
— DEEN山根公路 (@DEEN_cozzy) September 1, 2022
また会いましょう😄
熱気が凄かったですね🎉
明石焼、最&高‼️ pic.twitter.com/q4x9vEiKXH
最後は47都道府県ツアーのテーマ曲である『The Last Journey ~47の扉~』で締めくくられる。
「これからもあなたのためにずっと歌い続けていく」ってファンにとってはこれ以上ないメッセージ。
池森さん、蕎麦屋さんだけになっちゃったらどうしようなんて思ってごめんなさい。
ベタでもなんでもいいじゃない。DEENがずっと歌ってくれるならずっとついていく。
最後は感染症対策をしながらメンバーとグータッチ。という豪華なお見送りを経て今日のライブはお開き。
2023年3月10日にデビュー30周年を迎えるDEEN。
3月12日(日)には30周年を記念した日本武道館公演が決定!
公演の詳細は後日発表です。
行きたい!行きたい!行きたい!
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