レトロな感じの文字が凸凹のテープ、なんていう名前か知ってる?
それは『ダイモ』っていテープライターで作ったテープだよ。
おしゃれなお店でよく見かけるイメージのダイモ。
どんなテープライターなのかその歴史から使い方まで詳しく見ていきましょう。
DYMO ダイモって何?
『ダイモ(DYMO)』とはプラスチックテープに文字を打ち付ける エンボスタイプのラベルメーカーです。
点字のように文字が凸凹に浮き出ているので、文字が消える心配もなく 見た目もおしゃれでかわいいですね。
プラスチックのテープは耐水性があり、はがれにくい ので様々な用途に使用できます。
そんな万能テープのダイモ。その歴史は古く1957年アメリカのカリフォルニア州にダイモ社は誕生しました。
プラスチックテープをシールとして貼れるというアイデアで爆発的な人気となり、昭和30年代には日本でも取り扱いが始まりました。
日本でもその耐久性が多くの人に受け入れられ普及したそうです。
しかし1990年頃には『テプラ』や『ネームランド』が台頭し、その勢いは抑えられていましたが、ダイモにしか出せない レトロな雰囲気が再び根強い人気 となっています。
現在は、アメリカのニューウェルラバーメイド社の傘下となり、販売を継続しています。
ダイモの使い方
それではダイモの使い方を紹介していきます。
コツを掴めばとっても簡単に使えますよ♪
文字盤をセットする
打ち込みたい文字盤を本体にセットします。
数字 や アルファベット の他に、ひらがな・カタカナ の文字盤もあります。
これだけあれば 子どもの学用品 や、収納ケース用のラベル など何でも作れます。
テープをセットする
本体のふたを開けてテープを入れるだけ。
中の構造も非常にシンプルにできています。
文字を打ち込む
打ち込みたい文字を合わせて、持ち手をぐっと握ります。
握る力が弱いときれいに文字が浮かび上がらないので しっかりと握りましょう。
テープをカットする
テープカッターを押してカットします。
この時に、サイドのつまみを回して シールの余白を調整してからカット するとバランスが良くなります。
テープが出来上がりました。
ダイモはアナログ機なので、力加減によっては文字位置が歪んでしまうことも。それもまた味わいです。
おすすめのダイモのテープ
様々な色や、柄のテープが販売されています。
ツヤあり、なしの両タイプがありますが個人的にはツヤありが好みです。
お気に入りのテープを探してみるのも楽しいですよ。
おわりに
長年愛用しているダイモ。
我が家では調味料入れやノート、電気のスイッチまで様々なところで活躍しています。
きっちり、正確にという点ではデジタル機器に劣るかもしれません。
しかしそれ以上に 味わい深く、可愛らしさを感じる『ダイモ』に心を惹かれてしまいます。
いつもの生活に『ダイモ』をプラスしてみませんか?
この記事で使用したダイモはこちら。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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