こんにちは! まにー です。
娘の4歳の誕生日プレゼントに『ねことねずみの大レース』というボードゲームを贈りました。
対象年齢は4歳以上となっていたもの、娘にとって初めてのボードゲームだったのでちゃんと遊べるか心配でした。
しかし実際に遊んでみると、きゃーきゃー騒ぎながらとっても楽しめていました!
慣れるまで遊び方のフォローは必要ですが、今では自分で考えながらゲームを進めています。
この記事では家族で盛り上がれるボードゲーム、『ねことねずみの大レース』の遊び方、感想を徹底レビューしています。
『ねことねずみの大レース』 はどんなボードゲーム?
商品名 | ねことねずみの大レース |
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 約20~30分 |
対象年齢 | 4歳以上 |
発売時期 | 2002年 |
2002年に発売された『ねことねずみの大レース』はドイツ人のマンフレッド・ルートヴィッヒさんの作品です。
2003年にはドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞した人気作でもあります。
最高のキッズゲームとは、戦略を駆使することで様々なパターンの勝敗が生み出されるものだ。
「ねことねずみの大レース」説明書より
これはマンフレッドさんの考えですが、「ねことねずみの大レース」はまさにそれを体現しています。
油断をすれば大人が負けてしまうことも!
迫りくるねこの恐怖と戦いながら戦略を練り、より多くのチーズを手に入れるゲームです。
日本語の説明書も付属しているのでとても分かりやすかったです。
ちなみに発売当初はセレクタ社から出版されましたが絶版となっていて、現在はペガサス社のものが購入できます。
ペガサス社版は、ねことねずみの顔が可愛くなってるよ!
『ねことねずみの大レース 』ゲームストーリー
小さなねずみたちはチーズが大好き。
最高においしいチーズがいっぱいある楽園を目指して旅にでます。
しかしその道中には腹ペコのねこが待ち受けています!
ねずみたちは無事にチーズの楽園にたどり着けるでしょうか?
『ねことねずみの大レース』 感想・おすすめのポイント
『ねことねずみの大レース
- 大人から子どもまで盛り上がれる
- 戦略を考えるので知育玩具になる
- 2人でプレイしても楽しめる
- ビジュアルが可愛い
大人から子どもまで盛り上がれる
サイコロの3分の1の確率でねこの目が出るので、意外と早くねこが追いかけてきます。
その恐怖はなかなかのもので、大人も子どもも「ねこが来たー!」「逃げろー!」と非常に盛り上がります。
子ども向けのゲームって大人は退屈してしまいがちですが、ねことねずみの大レースは盛り上がりました!
娘は最初ねこが迫ってくるのを怖がっていましたが、すぐに楽しい恐怖に変わったようです。
戦略を考えるので知育玩具になる
スタート時に1人4匹のねずみが与えられます。
娘は最初何も考えずにサイコロを振って、ねずみを動かしているだけでしたが、徐々に戦略らしきものを考えるようになりました。
大人のまねをしながら「どうしよっかな~。」「逃げなきゃ!」「チーズもらっちゃお~。」とゲームを楽しんでいました。
4匹のねずみををどのように動かせばチーズをたくさんもらえるか、ねこに捕まらないかと子どもなりに考えて遊んでいる姿を見て、「これぞ知育!」と感じました。
何度も遊ぶうちに戦略が変わるのも見ていて面白いです!
2人でプレイしても楽しめる
2人でプレイする場合、スタート時のねずみは5匹となります。
娘と2人で遊ぶことが多いのですが、ねずみが1匹増えてボリュームが増すので、ゲームがすぐ終わってしまうこともありません。
ただし、子どもがゲームに慣れるまでは少し手加減してあげてくださいね。
4歳児相手に本気でゲームをしていたら、地獄絵図(泣き叫ぶ)を見ました…。
ビジュアルが可愛い
ゲームの内容だけでなく、見た目の可愛さもおすすめポイントのひとつです。
ねこ・ねずみ・チーズ・サイコロが木製の温もりがあり、その表情も可愛らしく描かれているので愛着がわいてきます。
特にお腹を空かせたねこは、ゲームの中では恐怖の存在ですが、すぐに娘のお気に入りとなりました。
ゲーム盤の絵や配色もおしゃれなので、出しっぱなしになっていても可愛いですよ。
さすがドイツ発祥のゲーム!
ゲーム盤の取り扱いに注意
ゲーム盤は紙で作られています。
しばらくは順調に遊んでいたのですが、3カ月ほど経ったころ、ゲーム盤が一部、破れてしまいました。
割としっかしとした作りだと思っていたので、娘の扱いが雑だった可能性も大ですが、ゲーム盤を畳んだり開いたりする際には力を入れ過ぎないように注意してくださいね。
あとは、小さいチーズもあるので失くさないように注意です。
『ねことねずみの大レース』 内容物
ねことねずみの大レースの内容物は以下の通りです。
日本語の説明書付なので安心して遊ぶことができます。
- 厚紙製ゲーム盤:1枚
- ねこ:1匹
- ねずみ(赤・青):各5匹
- ねずみ(黄・緑):各4匹
- チーズ:20個(5種類各4個)
- サイコロ:1個
- 日本語説明書
木製で色合いも可愛い!
『ねことねずみの大レース』遊び方
次にねことねずみの大レースの具体的な遊び方を紹介します。
ゲームの目的は、できるだけたくさんのチーズを集めることです。
セッティング
以下の写真のように、チーズ•ねずみ•ねこ を配置します。
プレイする人数によって、ねこのスタート位置が変わります。
サイコロを振って進む
ゲームの流れはサイコロを振ってねずみを動かすだけなので簡単。
サイコロを振って出た数字だけねずみを進めます。
2順目以降は、スタート地点にいるねずみ、マスを進んでいるねずみどちらを進めてもOKです。
しかし、ねこがスタート地点に追いついた時、そこに留まっているねずみは食べられてしまう(失格)ので注意しましょう。
娘は最初、ねずみ1匹先行型でした 笑
ねこが出たら追いかけてくる!
サイコロのねこの目が出たら、自分のねずみを1マス進め、ねこも1マス進めます。
ねこに追いつかれたり、追い抜かれたりするとそのねずみは失格となりゲーム盤から取り除かれます。
2週目はねこが進むペースが速くなります!
途中で友達の家に逃げ込んでもOK
ねこに捕まる前に、ゲーム盤のコーナーに描かれた友達ねずみの家に逃げ込んでチーズのかけらを貰うことも可能です。
ねこに捕まらないように早めに小さなチーズを貰うか、ギリギリまで粘って大きなチーズを狙うかそのかけひきが面白く大人も興奮してしまいます。
チーズの楽園(ゴール)に近づくほど貰えるチーズのかけらは大きくなります。
ゴール(ゲーム終了)
最終的により多くのチーズを集めた人が勝ちです。
自分が集めたチーズを確認するので、数を数える練習になりますよ。
おわりに
この記事では、ボードゲーム『ねことねずみの大レース』
ねことねずみの大レースのおすすめポイントは以下の4つです。
- 大人から子どもまで盛り上がれる
- 戦略を考えるので知育玩具になる
- 2人でプレイしても楽しめる
- ビジュアルが可愛い
4歳児でも楽しめるので、初めてのボードゲームにもぴったりです!
子どもだけでなく大人も震え上がる、迫りくるねこの恐怖に家族みんなで盛り上がってください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
このゲームでおうち時間を楽しんでくださいね。
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